ブログサイトでテストした結果、広告掲載効果が高かったAdSense広告ユニットの配置例です。 ブログのレイアウトは、下図のような2カラムのレスポンシブWebデザインです。
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手順
- 広告サイズ=レスポンシブで広告ユニットを作成
- 広告コードのdata-ad-formatを適宜に変更
- 広告コードをブログに挿入
data-ad-formatの詳細は、AdSense公式ヘルプのレスポンシブ広告コードを修正する方法をご覧ください。 data-ad-formatと広告コードの挿入位置は、ブログ記事の長さに応じて下記の3パターンを使い分けます。
記事が短いページ
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- 広告ユニット#1
- data-ad-format="horizontal"
- 広告ユニット#2
- data-ad-format="horizontal,rectangle"
- 広告ユニット#3
- data-ad-format="auto"
ファーストビューが広告でいっぱいになり、コンテンツが見えなくなってしまうレイアウトはポリシー違反になります。
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるレイアウト - AdSenseヘルプ
それを避けるために、先頭の広告ユニット#1にはhorizontalを指定し、横長の広告だけが表示されるように限定します。
モバイルサイトの場合、2つのコンテンツ向けAdSense広告を同じ画面に同時に掲載するとポリシー違反になります。 それを避けるために、モバイルサイトで広告ユニットが連続しないよう、広告ユニット#2と#3の間にサイトコンテンツが必ず含まれるようにします。 例えば、シェアボタン・コメント・関連記事などのコンテンツが含まれるようにします。
記事が長いページ その1
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- 広告ユニット#1
- data-ad-format="horizontal,rectangle"
- 広告ユニット#2
- data-ad-format="horizontal,rectangle"
- 広告ユニット#3
- data-ad-format="auto"
記事本文の中に広告ユニットをひとつ挿入します。 記事が短いページと同様に、モバイルサイトで広告ユニット#2と#3の間にサイトコンテンツが必ず含まれるようにします。
記事が長いページ その2
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- 広告ユニット#1
- data-ad-format="horizontal,rectangle"
- 広告ユニット#2
- data-ad-format="horizontal,rectangle"
- 広告ユニット#3
- data-ad-format="horizontal,rectangle"
記事本文の中に広告ユニットを2つ挿入します。
まとめ
実はAdSenseの公式ヘルプにも、ブログの広告配置例が紹介されています。
広告のプレースメントのベスト プラクティス B. ブログ サイト: 記事ページ - AdSense ヘルプ
ただし、デスクトップ向けの事例のみで、モバイルサイトを含めたものは現時点で掲載されていません。
広告配置の変更を行った後は、広告の配置に関するポリシーを違反してないか、必ずチェックするようにしましょう。
広告の配置に関するポリシー - AdSense ヘルプ